小児矯正
小児矯正について

小児矯正とは
お口の正常な発育を活かした矯正です。
お子様は身長とともにあごも成長します。この限られた期間に正しいお口の使い方、正しい姿勢を学び習慣づけること、足りない成長を促してあげることで正常な口腔機能を獲得し、歯並びを改善します。
当院の小児矯正の特徴
なるべく歯を抜かずにこどもの成長する力を促すことで永久歯が生えるスペースを確保します。
取り外しの装置を使用するのでワイヤー矯正よりも痛みが出にくいです。痛みがある場合は我慢せずご相談ください。
こんな症状ありませんか?
- いつも口がポカンと開いている
- 口呼吸していることが多い
- こどもなのにいびきをかく
- 歯と歯の間に隙間がない(歯並びが良くない)
- 指しゃぶりや頬杖などのクセがある
- 姿勢が悪い
こんな方におすすめ!
小児矯正は医院でもおすすめをしております。
前歯が生えそろう6〜7歳にスタートすることで顎の成長を十分に活かせるので効果が大きくなります。
装置は拡大床かインビザラインファーストを選んでいただきます。
当院取り扱いの矯正装置

矯正装置について
拡大床またはインビザラインという取り外し式の装置を使います。
また状況に応じて上下一体型のマウスピース(プレオルソ)や、ワイヤーを使用することもあります。
矯正装置の特徴・注意点
取り外せるので衛生的です。食事の制限もありません。痛みがあれば我慢する必要はありません。少しの調整で痛みはなくなります。しかし、自分で取り外しできるため装着時間が短いと効果が出ません。1日のうち20時間は装着していただいています。
5〜8歳にスタートして9〜10歳には問題を解決します。
この時期に始める理由として犬歯が生える前までに前歯のスペースを確保すること、あごの成長を利用できること、この時期は自我が芽生える前で親の言葉に素直な子が多いためです10歳を過ぎると顎の拡大が難しくなるため、普通の矯正治療の適用になるかもしれません。
拡大床
メリット
- 費用抑えられる
デメリット
- 見た目がやや悪い
- 治療期間が長引きやすい
- 操作法がやや煩雑
インビザラインファースト
メリット
- 見た目が良い
- 治療期間が拡大床に比べ短い
- 操作法は着脱のみ
デメリット
- 治療期間に期限がある(1年6ヶ月)
- 費用が高い
小児矯正の流れ
矯正相談
生え変わりの状況やあごの上下のバランスなどお口状況を確認し、矯正のタイミングや必要性などをお話しし、実際に使う装置の説明やお家でやること、注意点をお話しします。
最適は開始時期は上下の前歯が生え変わる5〜8歳になります。

治療方針の説明
診療費や治療期間についてお話しします。その場で矯正治療をするか決める必要はありません。ご自宅でじっくりとお考え頂きご検討ください。患者様のお気持ちを第一に考えています。

資料どり
矯正を始めることになったら写真撮影、レントゲン撮影、型取りなど必要な資料をお取りします。

矯正スタート
拡大床やマウスピースタイプの取り外しできる装置を使用します。

矯正治療を
検討されている患者様へ

歯並びを綺麗にすることは見た目だけでなく、清掃しやすくなるので虫歯や歯周病の予防につながります。
お子様の歯並びでお困りの方はお気軽にご相談ください。